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2010年11月の5件の記事

2010年11月22日 (月)

いつかの 家族の風景

お盆

夜、窓を開けると、お茶の間に心地好い風が入ってくる。

市内の河川敷では花火大会が行われ、花火の音が聞こえる。

テレビは、巨人戦のナイター。

オトンは、サッポロの瓶ビールの蓋を割り箸で「ポンッ」と空け、グラスに注ぐ。

オカンは、台所で洗い物をしている。少し疲れている。

中学生の姉は、晩御飯を済ませると、2階の部屋に行き、音楽を聴く。階段を昇る音は姉の音。ドアが閉まる。

小学生のAと妹は茶の間で寝るまでの時を過ごす。

明日は休み。いつもより夜更かしができる。

ゲージの中のシマリスが向日葵の種を食べている。

今日の帰り道、ふと、いつかの風景が浮かんできた。
いつかの当たり前の風景は、2度と戻れぬ、かけがえのない家族の風景。

時間は、途切れる事なく、止まることなく、進み続けているのだ。

2010年11月21日 (日)

雰囲気を持つもの

雰囲気を持つもの
雰囲気を持つもの
渋くて雰囲気のある秋田木工の椅子と皮のトランクに出会いました。

そして・・・

惚れました。

椅子はかなり古いものです。それゆえにその姿から、この椅子が歩んで来たであろう長い歴史すら感じてしまいます。今までたくさんの人の人生をその脚で支えて来たのでしょう。しかし、さすがの秋田木工。作りはしっかりしています。まだまだ現役で頑張ってくれそうです。ま、無理はさせませんが。


そして、皮のトランク。これもかなり古いものです。皮は本皮。中はシルク。ですが、かなり古いので質感はシルクとは異なります。昔の上流階級の方々が持ち、旅のお供として使っていた高級品だったそうです。A&Mが出会ったのは、現役生活を終え、かなりお歳を召された皮のトランク。今まで多くの旅に出て、たくさんの人間模様を目にしてきたトランク。渋いです。年輪を重ねたからこそ滲み出る雰囲気。残りの人生は、A&Mの新居で、ゆったりと私たちの人生を見守ってくれることでしょう。

帆立と青菜の塩炒め

帆立と青菜の塩炒め
帆立と青菜の塩炒め
帆立と青菜の塩炒め
帆立と青菜の塩炒め
今日は日曜日。朝テレビで観た『男子ごはん』でおいしそうなレシピが。その名も『帆立と青菜の塩炒め』
作り方は、いたって簡単。
材料は写真の通り。
今日の青菜は、ニラ・ねぎ・せり。

1、フライパンにゴマ油をしき、ニンニクのみじん切りを炒める。

2、香りが出てきたら帆立投入。ニンニクがきつね色になるまで炒める。

3、青菜を投入。さっと炒める。

4、隠し味に酒とオイスターソースを投入。

5、荒挽き塩胡椒で味を整える。


とっても簡単で、ビールにも合います。是非お試しを。

2010年11月10日 (水)

ストーブ前

ストーブ前
ストーブ前
ストーブ前
ストーブ前
…はチワワンズの特等席。
寒くなりストーブをつけるようになってからは、ストーブ前で寝ていることがほとんど。皆でくっついて寝ています。
ロデ坊はバンビを枕にしていることが結構あります。ナノはラムを枕にしています。可愛い奴らです。
ストーブ前が暑くなったのか、サークルに戻っていたりするのですが、バン&ロデとラム&ナノにわかれて交互に入れ替わったりしています。♂同士でくっついて寝て、♀同士でくっついて寝て…というパターンが多いです。もちろん他のパターンもあるのですが、バン&ナノがくっついて寝てるところは見ないかも。

ちなみに、貧乏臭さ満点の段ボールハウスは、ロデ坊のマーキング被害が頻繁にあるので撤去しました。毛布もマーキング被害、マットは中の綿を出して食べたり散らかしたりでヒドイのでもちろん撤去。…で、またしてもベッドになるような物が無くなり、とうとうMが使っていたタオルケットをチワワンズ用に。ロデ坊はもう2歳だというのにいまだにろくでもないです。ロデ坊が賢くなってくれたら、長く使えるちょっとよさ気なベッドでも買い与えたいのですが…、んー、当分無理そう。なんかいい案ないかなぁ。引越先でのチワワンズのベッドについて考えなければ。

2010年11月 1日 (月)

徳島ラーメン風

みなさんこんばんは。

2日連続登場のシェフAです。

今日は仕事がたまたまお休み、ということで、お昼にラーメンを作りました。

『徳島ラーメン』・・・風です。

昨日の午前中に、テレビで関ジャニ∞が旅をする番組を観ていると、四国徳島の『いのたに』という店が取材されていました。

『いのたに』は、2008年夏に四国へ行った時に寄った徳島ラーメン店。

とっても美味しかった記憶があります。

そこで、急に徳島ラーメンが食べたくなり、急遽今日作ることになったのです。

まずは、いのたにの徳島ラーメンには欠かせない『豚バラの甘辛煮』を作りました。
101101_102635豚バラブロックを厚切りし、フライパンで焼き色が付く程度に焼きます。お湯で余分な油を流し取り、鍋に投入! 水・酒・醤油・みりん・中華の素・砂糖・赤唐辛子・にんにく・しょうが・チリペッパー・塩胡椒・・・など投入し、味を見ながら調整。

ラーメンに入れる野菜炒めも作りました。キャベツ・もやし・たまねぎを炒め、酒・醤油・中華の素・オイスターソース・塩胡椒で味付け。取り置きしておきます。101101_104748

鍋でラーメンを茹でて、フライパンでスープを作ります。
麺とスープは、市販のマルちゃんの生ラーメン醤油とんこつを使用しました。
いのたにの徳島ラーメンは醤油とんこつなのです。
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麺が茹で上がったら、器に盛ります。忘れてはいけないのが『いのたに』の徳島ラーメンには欠かせない『生卵の卵黄』。卵黄を器の真ん中に乗せます。
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まずは、卵黄を溶かずにそのままのスープで麺をすすります。
「うまい」

次に卵黄を溶いて麺をくぐらせてすすると・・・「まろやか。やさしい味」です。
101101_105744スープの味も、卵を溶くと変わります。

最後に、茶碗によそった白米の上に甘辛く煮た豚バラを乗せ、生卵を溶いて、ラーメンのスープを投入!甘辛豚バラ丼に早変わり!これもいのたに流だそうです。
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とにかくとっても美味しかったです!!

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