この空はつながっている
東日本大震災、そして太平洋沿岸部を襲った大津波から10日が経ち、深刻な被害状況も明らかになってきた。
壊滅的とも言われていた東北太平洋沿岸の町からも、被災された方々の声がテレビやラジオで流され始めた。みんな知らない人だけど、みんな生きてて良かった。
札幌は、地震の翌週からいつも通りの生活に戻っていた。
いつもの生活。日常。
被災しなかった僕たちは、下を向いている時間などない。今、目の前にある日常を生きる以外にないのだ。
自分の日常を生きること、そして、募金や節電など無理のない程度にできることをする。
それでいいのだろう。
僕たち一人ひとりの小さな一歩が、復興へ向けた確かな歩みとなるように、頑張りすぎず、落ち込みすぎず、けれど、震災の事を忘れずに、歩いていけば良いのだ。
この空は、あの場所へとつながっている。
あの空の先に、人がいる。家族がいる。友だちがいる。
心はどこにだって行けるんだ。
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