腹部エコー&胃カメラ
以前、病院に行った時に血液検査をしたのだが、そのとき肝機能のγ−GTPの数値が高かったことが判明。
ドクター曰く「腹部エコー検査しましょうか。ついでに胃カメラも」
・・・ということで昨日、検査してきました。
前日午後8時以降は禁食。検査当日朝は、絶飲食
午前9時に病院に到着
まずはエコー。
腹部にゼリーみたいなものを塗って、検査器具でグリグリします。
これが、もう、くすぐったい!
検査技師「大きく息を吸ってくださ〜い」
Aは、あまりにくすぐったいので、大きく息が吸えない事態に!!
大きく吸ってもすぐに「ハァァ〜」と、ちょっと息を吐いてしまう。
検査技師「(大きく吸ったら)息を止めてください」
Aは、あまりにくすぐったいので、ちょっと半笑い状態になり、息を止めたつもりが「ハァァ〜・・・」と息が漏れてしまう事態に陥る。
「フフフッ(半笑い)」「ハッ、ハァァ〜(吐息)」を繰り返していたAを見て、検査技師はどう思ったのだろうか・・・
なにはともあれ、腹部エコーが終わり、次は胃カメラ。
人生の中で、実は胃カメラは2回目。1回目は、大学1年の4月後半。寮や部活などの新歓コンパ+いろんな飲み会で酒を飲みすぎて、胃がおかしくなった時に一度胃カメラを経験している。
久しぶりの胃カメラ。1回目は胃カメラの管が意外に太く、「こんなものが俺の口から入り、胃の中を彷徨うのか!」と戦々恐々とした記憶がある。かなり前なので苦しさは忘れていた。
2回目の胃カメラは・・・
まず看護師さん「胃の中の泡を消すためにコレを飲んでください。」
出てきたのは、紙コップに入った半透明の液体。
飲んでみると・・・「まずっ」
味はそんなに強くないのだが、とにかく受け入れ難い微妙な味なのである。キンキンに冷えていれば「クイッ」といけそうなものだが、ものすごく温かったので、30秒位かけてゆっくり飲んだ。
看護師さん「次にのどに麻酔をしますね」と言って、のどの奥に苦いスプレーを2回吹き付けられた。
A「うぅ・・・」
徐々にのどの感覚がなくなり、つばをうまく飲み込めなくなった。
看護師さん「次に胃の働きを抑える注射をしますね〜」と言って、ブスッと左肩に針を刺した。
A「うっ!」
看護師さん「では、胃カメラの準備ができるまで、椅子に座って待っていてください」
と言い終わった直後に、「Aさ〜ん、どうぞ」と呼び出しが。
A「はやっ!」心の準備はまるっきりできていない。ソファーに1秒だけ腰をかけて、再び立ち上がった。
検査室に入るや否や「ここに横になってください。」「左手を左肩に乗せて」「力抜いて〜」「はい、これくわえて〜」と怒涛の如く言われ、
先程の「Aさ〜ん、どうぞ」と言われてから、1分30秒以内に胃カメラがAの体内に入っていった。
胃カメラの管を見た瞬間、A「1回目の胃カメラと太さ変わんね〜!医学はあれから進歩していないのかっ!クククッ・・・」と心の中で思った。
口から管が入って3秒後に、胃カメラ前に飲んだ不味い液体をリバース!
とにかく息を吸うにも、吐くにも、止めるにも、いずれにしてもとっても苦しい。
生命の危険を感じるほどの苦しさである。
あまりの苦しさに、現実から目をそらすかのようにギュッと目を閉じていたが、看護師さん「目をあけてください!」と現実から目を背けるなと言わんばかりに強く言われる始末。
その後も、リバース・ゲップ・嗚咽・リバース・ゲップ・嗚咽・嗚咽・涙・リバース・ゲップ・嗚咽・・・を繰り返した。あまりのAの壮絶な反応に、看護師さんも「だ、大丈夫ですかっ!」と何度も声をかけていた。Aは、苦しみながらも、俺の反応に看護師が完全に引いているのを感じてしまった。
そして、ようやく検査は終わりを告げる。
この凄まじい音は、間違いなく待合室で待っていた女性3人にまで聞こえていたに違いない。
検査直後、口の中にたまった唾か嘔吐物か分からないものを、近くの器に半ば切れ気味に「ペッ」と吐き捨てた時に、「こちらへどうぞ」とすぐに検査結果を聞かされた。
フラフラになって、よろけながら、憔悴しきった状態で話を聞くA。
医者「胃も十二指腸も食堂も、とってもきれいですね〜」「異常なしです」
A「よかったぁぁぁ・・・」力なくそう思った。
その後腹部エコー検査の結果を聞かされたA。
医者曰く「異常ないですね。お酒を減らして、運動と食生活改善してください。」と言われました。
胃カメラのダメージでパワーゲージが赤いところまで減り、ピコンピコン音を鳴らしていたが、最後の力を振り絞って話を聞いていた。
A「よかったぁぁぁ・・・」と心の中で、そう思った。
しばらく胃カメラは勘弁したい。
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